コアコンピタンス
コアコンピタンスとは、文字通り「核」となる「能力」のことです。
その会社独自の「強み」をいい、真似のできない技術・ノウハウを指します。
しかし、売り言葉として頻繁につかわれる傾向にあり、そのような場合は、中核事業や得意技術のことを意味します。
真似のできない技術・ノウハウが、そうどこにでもあるものではありません。
一握りの大企業、高収益企業のみがコアコンピタンスを持ち、活用しているのです。
事業多角化や新規事業参入の際も、自社のコアコンピタンスを活用できる場合、その事業の成功率は格段に高いものになります。
しかし一方で、技術に特化するあまり、営業力や企画力がよわいためコアコンピタンスを活かせない企業もあるようです。
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